ヘアークラックとは、建物に入った小さなひび割れのことを言います。
気が付いたらヘアークラックが起きていることも多く、放置していると建物の劣化につながります。
そもそも、ヘアークラックはなぜ起こるのでしょうか。
▼ヘアークラックが起こる原因
■建物に加わる揺れや震動
地震によって建物が揺れると、建物にゆがみが発生して壁面にヘアークラックが起こることがあります。
また地震だけでなく、線路や道路のすぐ側にある建物は電車や自動車などが通過する度に振動します。
そういった小さな振動によるダメージが積み重なり、ヘアークラックが発生することもあるのです。
■不同沈下
地盤が弱い場所は不同沈下を起こしやすく、そこに建っている建物は不同沈下の影響を直に受けます。
不同沈下が起こることで建物がゆがんだり傾いたりして、壁面にヘアークラックが起こるのです。
■経年劣化
外壁は塗装によって守られていますが、塗装が剥げてくると紫外線や雨などを遮ることができなくなります。
そうすると塗膜が劣化していき、最終的にヘアークラックが発生します。
■施工ミスや手抜き工事
塗装工事から時間が経っていないにもかかわらずヘアークラックが起こった場合は、施工ミスまたは手抜き工事が考えられます。
この場合はすぐに業者に連絡し、対応してもらいましょう。
▼まとめ
ヘアークラックが起こる原因は、主に次の4つです。
・建物に加わる揺れや震動
・不同沈下
・経年劣化
・施工ミスや手抜き工事
弊社では迅速かつ丁寧な左官工事を提供していますので、建物のヘアークラックにお悩みの方はぜひご相談ください。